【下北沢エリア】

下北沢エリアは、東京都世田谷区の北東部に位置する北沢1丁目から5丁目までの地域で、下北沢駅周辺を指します。

正式な地名ではないものの、世田谷区北沢と世田谷区代沢・代田の一部が下北沢として知られています。

下北沢エリアは、ライブハウスや劇場、古着屋などが多く、サブカルチャーや若者文化の発信拠点として知られています。

また、活気ある商店街や飲食店、ミシュランガイド掲載店などがあり、多種多様な価値観が共存する街として独特な魅力を発信しています。

下北沢エリアの交通アクセスは、小田急線で新宿、京王井の頭線で渋谷に直結しており、アクセスが良好です。

また、近隣には「東京大学駒場キャンパス」や「明治大学和泉キャンパス」などがあり、学生にも人気の街です。

【奥沢エリア】

穏やかで落ち着きのある町並みから「世田谷の奥座敷」と呼ばれることもある奥沢エリアは、世田谷区の東南端に位置します。

落ち着いた雰囲気がある一方で、地区の祭りや音楽フェスティバルなど、奥沢エリアを愛する住民たちによる活動も盛んです。

「子どもからお年寄りまでいきいきと、安心して暮らせるまちを目指す」という独自の地区ビジョンを掲げているのも奥沢エリアの特徴のひとつです。

各地区では幅広い世代がいきいきと暮らせる街を目指し、子育てや高齢者施設、健康づくりといったさまざまな自主活動がおこなわれています。

落ち着いた雰囲気のエリアで子育てしたいご家族にもおすすめです。

奥沢駅は、目黒・日吉間を結ぶ東急目黒線を利用できます。

目黒方面の隣駅である大岡山駅では東急大井町線に、日吉方面の隣駅である田園調布駅では東急東横線にそれぞれ乗り換え可能です。

また乗り換えなしで行ける目黒駅では山手線や東京メトロ南北線、都営三田線に、武蔵小杉駅では横須賀線、湘南新宿ライン、南武線などのJR東日本の各線にアクセスできます。

自由が丘駅からも東急大井町線や東急東横線が利用できます。

【駒沢エリア】

駒沢エリアは世田谷区の東部に位置するエリアです。

閑静な住宅街や駒沢公園オリンピックなど豊かな自然がある一方、渋谷駅から3駅という都心へのアクセスの良さも併せ持ちます。

落ち着いた雰囲気のイメージのあるエリアですが、駒沢大学駅の周辺は生活に便利な商業施設が広がっていて賑やかな街並みです。

また、エリア内に駒澤大学が立地していることから、学生街の一面も持ち合わせています。

保育園などの保育施設も充実しているので、子育て世代にも暮らしやすい点が駒沢エリアの住みやすさの特徴です。

【桜新町エリア】

高級住宅街としても知られている桜新町エリアは、静かで整備された街並みが特徴です。

高層ビルなどの高い建物が少ないため、開放的で気持ちの良い生活が期待できます。

駒沢大学深沢校舎や日本体育大学もあり、学生の姿も見かけるエリアです。

住宅街には世田谷新町公園やサザエさん公園、新町2丁目緑地など、子供の遊び場が充実しているのが魅力です。

渋谷駅や大手町駅などの都心へのアクセスも良いので、都心で働きながら、自然豊かな環境で子育てをしたい方にもおすすめのエリアです。

【二子玉川エリア】

自然と共生し、あらゆる世代の方々が心豊かに暮らせるよう、1982年より新たな街づくりが始まり、二子玉川駅周辺が整備されました。

現在、二子玉川駅周辺は「二子玉川ライズ」と呼ばれ、飲食店やアパレルショップが並びます。

ルーフガーデンには、花畑の丘や庭園などがあり、都市にいながら自然を感じられるスポットです。

二子玉川駅が利用できる路線は2つあります。

神奈川県の中央林間駅と渋谷駅を結ぶ東急田園都市線、神奈川県にある溝の口駅と大井町駅を行き来する東急大井町線です。

東急田園都市線の急行が発着する二子玉川駅なら渋谷駅まで2回の停車で移動できます。

東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線直通となり、ビジネス街である大手町駅まで乗り換えなしでアクセスできます。

東急大井町線終着駅の大井町駅から京浜東北・根岸線の大井町駅までは徒歩圏内で、京浜東北・根岸線大井町駅から山手線品川駅までは1駅です。

このような点から二子玉川は品川方面へも移動しやすいエリアと言えます。

【経堂エリア】

経堂駅の周辺には商業施設や東京農業大学や鴎友学園女子高等学校など教育機関などがあり、活気に溢れているのが特徴です。

経堂駅の北側には「すずらん通り商店街」、南側には「経堂本町通り商店街」「経堂農大通り商店街」があります。

そのため、エリア内で生活に必要な物が一通り揃えることができる点が経堂エリアの住みやすさを形成しています。

そのほか、ショッピングモールやボーリング場などもあり、経堂駅周辺でお買い物や外食をしたり、遊んだりできる点も魅力です。

なお経堂駅周辺は、まちづくり計画に指定されています。

まちづくり計画とは、地区ごとの特性にあわせたまちづくりを推進するための、世田谷区が独自に定めるルールのことです。

具体的には緑を取り入れた景観の向上や、風力発電などの自然エネルギーの活用、駅前広場の設置による生活利便性の向上などがあげられます。